トランジスタ式ミニワッターPart5 15V版 高域歪みの改善

今年の3月ぐらいにトランジスタ式ミニワッターPart5 高域歪みの改善の部品を揃え

作業が完了したので、過去の製作と合わせてご紹介します。

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まず2017/10月に製作したトランジスタ式ミニワッターPart5製作過程の紹介 

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選別品や指定品はぺるけ師の部品頒布を利用させて頂きました。

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平ラグと違い ユニバーサル基盤の大変なところはジャンパー線の下準備

右下の黒線部分に至っては ずっと気づくことなく最後のテストにて発見しました。

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電源部単体テストですが計測ミスをやらかしてしまいオーディオ自作ヘルプ掲示板にお世話になりました。

製作ページに<確認と調整>が追加された 張本人かもしれません

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片チャネルの実装ができた段階でテストを行い

・右下のジャンパー線がないこと 

・はんだ忘れ

・抵抗器の場所違い

ミスの連続でした・・・

 

ここから本題 高域歪みの改善ですが

高域歪み改善に用意したのは

・100pFコンデンサ×4個

・33pFコンデンサ×2個

100pFのコンデンサは 470pFと交換作業だけですが

33pFのコンデンサの追加で

私の場合 コンデンサが基盤固定のスペーサーより大きく作業がストップとなりました。

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基盤の裏につけれないので、仕方なく 周辺の部品を取り外し

最新の部品配置のパターンに変更しました。

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高域歪みの改善をしてどうだったかですが、さっぱりわかりません・・・

聴き比べれば判るのかもしれませんが・・・

 

ですが同じ半導体を使用した Part3と差動増幅回路が違うだけでこんなにも違うのかと

それぐらいPart5は鳴らしっぷりがいいんです。

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右上からトランジスタ式ミニワッターPart5

FET差動バランス型ヘッドホンアンプ

QC版 理解しながら作るヘッドホンアンプ

トランジスタ式ミニワッターPart3

 左 6DJ8全段差動ミニワッター