Coleman 286A ”KEROSENE”

 

ガソリンランタンが 手元に2台になったんで

以前 一度やって諦めた286Aをケロシン仕様にモディファイしました。

 

わざわざ燃料をホワイトガソリンから灯油〈ケロシン〉にするのかですが

現在コールマン ホワイトガソリン 1ℓ ¥1471 2019/6/16 Amazon価格

灯油 1ℓ ¥86

価格差が すごくあること

コールマン 定番の286Aガソリンランタンには

燃料に灯油を使う214ケロシンランタン〈廃盤・日本未発売〉が売られており

パーツ交換することで 簡単に灯油仕様に変更することが出来ること

ランニングコストは建前で

改造をやってみたいのが 男心の本音なんだと思いますw

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なぜ一度諦めたか…ですが

プレヒートカップが手に入らず 代用の手作りのカップでプレヒートしていたんですが

いつも点けるたびに炎上、煤で黒く汚れるのが嫌だったんです。

今思えば 単純にプレヒート不足なんだと思います。

 

今回のケロシン仕様に用意したもの

・214バルブアッセンブリー一式 214A5571

・#214ジェネレーター

・プレヒートカップ<201,339,639> 

・214,639用ケロシンランタン用補修デカール

元を取るのにどれだけ掛かるんだよって金額です…

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214バルブアッセンブリー一式を購入しなくても

黒いフューエルチューブを交換するだけの

214用ケロシンチューブ 型番:214-5231も販売されていますので

穴を拡大する前に調べてみては

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両方使用していたジェネレーターなので汚れていますが

上がホワイトガソリン用

下が214ジェネレーター 214-5891になります。

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燃料用アルコールでプレヒートを十分に行い

炎上することなく あっけなく点灯し 4時間以上安定して燃焼していましたが

マントル上部に 触れれば剥がれ落ちる程の煤の付着

あまり調子がいいとは言えない状態になっていました。

214Aの燃料バルブと214のジェネレーターだと 燃焼状態が良くないんだと思います。

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214ジェネレーターが3種類あるように

214-5891、214A5891、214B5891

仕様変更されていったんだと推測しますが

214B5891を追加で購入しました。

アルミ製のコイルが214-5891と214B5891では全く違います。

同じように4時間以上燃焼しまいたが 燃焼状態も良さそうです。

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プレヒートカップを抑えるクリップ代わりに

針金を締めて ストッパーにしてあります。

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最後に、286Aのデカールを剥がすのは

後戻りできない…抵抗がありましたが ケロシン仕様と強調する意味も込めて

214用ケロシンランタン用デカールを貼って完成です。

 

ホワイトガソリンと違い 光量の調整は出来ません

また、明るさに関しても遜色ないとコメントも見かけますが

明らかに暗いです。

上記2点だけご注意お願いします。