A200S ロッキー HT81S スイフト メンテ記録

一か月前の作業になりますがルーチンワークの記録です。

 

頂き物のオイルになります。

オイルフィルターも交換しました。

交換距離192642km

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30

パルスター MULTI FIT PX-8 オイルフィルター

 

 

交換距離22415km

HKS SUPER OIL 0W-20

 

スイフトの整備ネタですがドアロック部分の異音対策に

82991-76G00-P4Z ドアインサイドロックノブ(グレー)を交換したら静かになりました。

 

不人気な6463全段差動プッシュプルミニワッター

6N6P,6DJ8の陰に隠れた6463/6350を末永く使いたいと

先月に修理した6DJ8全段差動プッシュプルミニワッターの汎用シャーシへ入れ替えしました。

kihei.hatenablog.jp

ミニワッター汎用シャーシに合わせて電源トランスも東栄トランス P-50Nへ交換しております。

以前その場しのぎで製作した内部の配線もスッキリしました。

 

今現在はミニワッター汎用シャーシは手に入らず各々でシャーシを加工することになると思います。

真空管アンプの素」の試作シャーシは奥澤O-27かと思いますが入手性が悪く

入手性を考えるとリード P-12がミニワッター汎用シャーシに近いサイズかと思います。

6463全段差動プッシュプルミニワッターを入れる予定で加工していたリード P-12の残骸

 

お金をかけずに作るとコンセプトの6463でしたが

出てくる音に関しては満足できる出来なだけにシャーシをいつか新調したいと思っていましたが

今回、部品取りを落札出来たことにより満足出来る結果となりました。

 

 

FET差動バランス型ヘッドホンアンプ

ヘッドホンのイヤーパッドを新調したついでにATH-A900のバランス化改造しました。

現在ではバランス出力の機器がたくさんありますが

2011年の当時はごく一部のマニアの方のみが使う機器のような憧れもあり

平ラグでは作れないと自分でユニバーサル基盤のパターンを考え苦労して製作したヘッドホンアンプでもあります。

ここ10年ばかり聴いていなかったのでじっくりと聴きこんでみたいと思います。

 

2017年版からはタカスのユニバーサル基盤で製作されていますので

まだ血眼になって部品を漁れば製作出来るかと思いますので気になる方は製作されてみてください。

 

ミニワッター部品取りジャンクアンプの修理

ヤフオクにてミニワッター汎用シャーシで自作されたジャンクアンプの部品取りを落札しました。

部品構成から6DJ8全段差動プッシュプルミニワッターと分かっていましたので動作チェックをするも

初段の2SK30Aの電圧異常があるようで下記の修正しましたが原因が分からず修理を試みて見ました。

・初段のドレイン負荷抵抗のはんだ不良修正

・出力段のカソード抵抗のはんだ不良修正

・配線のはんだ不良数か所修正

 

当初の予定では動作確認が済めば6N6P全段差動プッシュプルミニワッター初期版に仕上げる予定でした。

接触しているだけではんだされていない抵抗器

触っただけで取れる配線のはんだ不良

はんだ不良が多数あり不安要素が多いので部品を全て取り外し、一からやり直しをしました。

はんだ吸い取り線ではんだを除去、パーツクリーナーで洗浄しています。

1/4Wの抵抗器は全て交換しました。

その他抵抗器は再利用しましたが、一つだけ全く違う数値の抵抗器が付いていました。

動作確認してみたところ初段の電圧異常は直らず

6N6P用に購入した2SK30Aに交換しましたら直りました。

 

今現在は初段の2SK30A、2SK117の確保が難しく

うかつにジャンク品を購入すると修理に困る場合もあり得ることだと思います。

同じアンプが2台になりました。

一から製作するよりも労力を使ったのでしばらくこのまま使いたいと思います。

 

XL883 05’ メンテ記録

ルーチンワークのパパサンのオイル交換しました。

今回はプライマリーオイルも交換しました。

24325km

ナロード SC1550 15W-50

ハーレー純正 フォーミュラープラス

 

今年もいっぱい走ろうね

 

NSR50 キャブレターリペア

キャブレターの調整をしたく洗浄しましたがフロートピンにガタがあり

プライヤーで挟むと言う暴挙に出たところピンを固定する支柱を折ってしまいました。

片方の支柱は生きているのでダメもとでエポキシパテで補修しました。

強度もあると言われるジーナス GM-8300を使用してます。

 

こう言った補修の場合、肉盛りして強度を持たせた方がいいのかもしれませんが

削って元の状態の様にしました。

ガスケットも新品をセットして問題なく動いています。

とりあえず心配なので、予備キャブレターを確保しました。

 

NSR50 メカニカルシール交換

ホンダ製のバイクのウィークポイントであるメカニカルシールから水漏れ

クラッチカバーを外したり、特殊工具が必要だったりと水漏れを黙認しつつかなり長い期間放置していましたが

ラジエターキャップからクーラントが確認できないぐらい漏れており慌てての作業になります。

カニカルシール交換に必要な部品

・96100-60010-00 ホンダ純正 ベアリング ラジアルボール 6001

・19217-657-023 ホンダ純正 シール メカニカル

・91201-035-013 ホンダ純正 オイルシール 12X21X4 (NOK)

・90454-KA4-000 ホンダ純正 ワッシャー 8X13

・90443-035-000 ホンダ純正 シーリングワッシャーA 6mm

・19225-GE2-000 ホンダ純正 Oリング ウォーターポンプ

・CFポッシュ(Cf Posh) クラッチカバーガスケット NS-1/NSR50/CRM50 221037 純正品より安い

 

インペラは反対側のフライホイール側を固定することで簡単に緩められます。

ベアリングは問題無いようでしたが交換しておきました。

カニカルシールが痛むと、排出穴からクーラントが排出される仕組みになっています。

その奥のオイルシールまで痛むとミッションケース内にクーラントが入り込みます。

私の場合はCRM80でも使えるのでDMR-JAPAN メカニカルシールインストーラーを購入しました。

カニカルシールインストーラーを使うことでメカニカルシール、ベアリングを簡単に装着することが出来ました。

 

クラッチカバーを開けたのでクラッチディスクも交換しておきました。

KN企画のキットが安かったのでCRM80用もお試しで購入してみました。

NSR系のエンジンには振動を打ち消すバランサーがある事を忘れており一度組み直しております。

 

大丈夫かな?と不安もありつつすごく快調に走ってくれました。

ただもう少しトルクがあるとおじさんには助かすんですがね…。