ホンダ製のバイクのウィークポイントであるメカニカルシールから水漏れ
クラッチカバーを外したり、特殊工具が必要だったりと水漏れを黙認しつつかなり長い期間放置していましたが
ラジエターキャップからクーラントが確認できないぐらい漏れており慌てての作業になります。
メカニカルシール交換に必要な部品
・96100-60010-00 ホンダ純正 ベアリング ラジアルボール 6001
・19217-657-023 ホンダ純正 シール メカニカル
・91201-035-013 ホンダ純正 オイルシール 12X21X4 (NOK)
・90454-KA4-000 ホンダ純正 ワッシャー 8X13
・90443-035-000 ホンダ純正 シーリングワッシャーA 6mm
・19225-GE2-000 ホンダ純正 Oリング ウォーターポンプ
・CFポッシュ(Cf Posh) クラッチカバーガスケット NS-1/NSR50/CRM50 221037 純正品より安い
インペラは反対側のフライホイール側を固定することで簡単に緩められます。
ベアリングは問題無いようでしたが交換しておきました。
メカニカルシールが痛むと、排出穴からクーラントが排出される仕組みになっています。
その奥のオイルシールまで痛むとミッションケース内にクーラントが入り込みます。
私の場合はCRM80でも使えるのでDMR-JAPAN メカニカルシールインストーラーを購入しました。
メカニカルシールインストーラーを使うことでメカニカルシール、ベアリングを簡単に装着することが出来ました。
クラッチカバーを開けたのでクラッチディスクも交換しておきました。
KN企画のキットが安かったのでCRM80用もお試しで購入してみました。
NSR系のエンジンには振動を打ち消すバランサーがある事を忘れており一度組み直しております。
大丈夫かな?と不安もありつつすごく快調に走ってくれました。
ただもう少しトルクがあるとおじさんには助かすんですがね…。