先日の酷道アタックから調子を崩したゴリラの修理を行いました。
まず、どう調子が悪いかですが
長い時間走ると パンパン音がし始めて
エンジンが回らなくなり普通に走らなくなります。
この症状はエンジンを休めると 何もなかったかのように普通に走ります。
エンジンが熱くなると調子が崩れるのでオーバーヒートを疑いますが
私自身、過去の経験からオーバーヒートは考えにくく
原因を探る中で 「点火タイミング+コンデンサ」が怪しいと
・電球を利用したポイント点火時期の確認と調整
・コンデンサの交換
この2点の整備を行いました。
点火時期は大きくずれており
コツがわかるまで 調整に手こずりました。
配線を外す為に 配線を留めている爪を起こし
しっかり熱を入れ 線を引っ張るようにして取りました。
新しいコンデンサの爪で配線を留め ※ポッシュの日立タイプを購入
次回の交換することを考えて片方の爪の方だけに
はんだを流し込みました。
カスカスになったフエルトにはオイルを浸み込ませました。
エアクリーナーのゴム部分も
亀裂が入っていたので スーパーXブラックにて補修しておきました。
50kmほど試乗してきましたが
以前のような不調になることもなく ご機嫌でした。
今回はエンジンが温まることによりコンデンサ不良の症状が出たと思われます。
どこかのサイトでコンデンサの不良だと
発進時に失火してエンストしてしまうと言われており
私のゴリラも エンジンが温まると発進時に
エンストが多発していましたので参考までに。
Enjoy HONDA!!