新年の登り始めにふさわしい
1300年続く行場、伊勢山上 飯福田寺の行場を修行してきました。
立派な山門前に駐車し、境内にて入山の説明を受けます。
行場の受付時間「夏季」8:00~15:00「冬季」8:00~14:00
http://www12.plala.or.jp/ibutaji/gyouba.html
お寺を起点に 行場を一周(2時間ほど)回ります。
伊勢山上は380mと低山ですが岩場、鎖場では命の危険を伴う場所も多く
滑落事故もありますので心して入山してください。
行場の1番に登場する「油こぼし」垂直に近い壁を登りました。
岩屋本堂
絶景とは裏腹に岩屋本堂 右の壁「鐘掛」がルート、ここが一番緊張しました。
岩場をこえると尾根道を30分歩きます。
亀岩から岩場・鎖場が連続して続きます。
※各行場に迂回路があります。
昔の修験者は鎖など無かったでしょうし、その緊張感は計り知れないと思います。
鎖があってもかなりの緊張感です。
お寺にて無事の下山を報告すると「裏行場」を案内されます。
裏行場は迂回が無いとのことで、表行場で迂回をされなかった方が対象のようです。
裏行場も難なく終えて無事に帰宅しました。
1300年も続く行場、これからも後世に残してほしいものだと感じました。
伊勢山上は山岳講習の研修場所としても利用されているようで
ご興味ありましたらお調べください。