Cartridge Readerと言う、レトロゲームのROMデータの吸出し機を製作しました。
電子工作経験もあるのでサクッと製作出来ると考えていましたが
ものの見事にミスをしてしまいドツボにハマりました…。
今回は個人売買で販売されているキットを購入させて頂きました。
サクッと完成させて起動を確認しましたが
LEDは点滅しているが液晶画面に表示が無く ※ボタンを押すとLEDも点滅
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液晶画面の故障を疑い液晶画面を交換
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交換後も症状は変わらず
基盤をよく確認するとSFCスロットの足がArduinoとショートしていたようで
足をカットするも症状は変わらず
何が原因か断定できないのでキットをもう一つ購入しました…。
Arduinoを入れ替えるとものの見事に画面も表示されました。皆様もお気を付けください。
追加で購入したもう一台のキットは液晶画面がひび割れしており
案の定、画面のライン抜けがあり自作キットも一筋縄ではいかぬと痛感した次第であります。
スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ、NINTENDO64の
ゲームソフトに対応し
アダプターを使用すればファミコン、セガマスターシステム、PCエンジン、ワンダースワン
ネオジオポケットと幅広く対応可能のようです。
ゲームROMの吸い出しはややハードルが高かったイメージでしたが
1台でここまでのハードに対応出来ていることはすごく欲しいと思い製作した次第です。
ただCartridge Readerではゲームは遊べませんので何かしらのエミュレータが必要になります。
個人的には小型コンピュータ(ラズベリーパイ)を使用した「レトロパイ」が手軽に遊べてお勧めです。
Cartridge Readerは興味あるけど手が出しにくい方はレトロフリークをお勧めします。
一台で吸い出しからゲームを遊ぶことも出来、完成度高いお勧めできる製品です。